特別養護老人ホームだて緑風園は、緑風福祉会３番目の施設として令和２年１２月１日、伊達市馬場口の果樹園に囲まれた閑静な住宅街にオープンいたしました。
ロングステイ８０床、ショートステイ１０床の全室個室型、ユニットケアシステムの新しいタイプの特養です。

開所以来５か月を経過し、入所者もほぼ定員に達し、多くの職員が入所者目線での優しい介護を目指し、日夜奮闘しております。
新しいスタッフの中でも特に目を引くのは、地元聖光学院高校を３月に卒業した正にFreshmenな３名が、明るい笑顔で入所者様に接し、喜ばれていることです。

昨年２月以来全世界的に広がるコロナ禍の中で、施設内へのコロナウイルスの持ち込みには厳重な注意と感染対策を施しながら、関連医療法人とも連携し良質な医学的管理の下、日々の介護サービスを提供しております。

また、去る３月には１００歳を迎えられた入所者もおられ、誠におめでたいことです。少子高齢化の言葉が使われ出してから久しくなりますが、人間誰しも元気で長生きすることは夢見ることです。

オープンしたばかりの「だて緑風園」で、桃・梨・林檎の花が咲き競う閑静な環境とスタッフの愛情あふれる介護サービスにより、多くの高齢者の方々が楽しく、更なる長寿を目指されんことを職員一同祈念申し上げます。

令和３年４月吉日
社会福祉法人緑風福祉会
理事長　菊池　節夫